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東京世界選手権選考会でアクシデント発生! 折り返しミスで日本記録更新の夢散る

9月に東京で開催される世界陸上選手権の男子マラソン代表選考会が波乱の展開となった。大会は日本記録更新も期待される好レースとなるかと思われたが、30キロ地点での重大なミスが選手たちのタイムに影響を与えた。

レース前半は1時間2分29秒という日本記録(2時間4分56秒)を上回るペースで進行。しかし30キロを過ぎた折り返し地点で、先頭集団が予定された場所ではなく報道車について20メートル先で折り返すというハプニングが発生した。このミスにより直前の1キロ3分から3分11秒と10秒以上のタイムロスが出たとみられている。

NHKの中継解説を務めた早稲田大学監督・花田勝彦氏は「適切な案内が必要だった」と大会運営に苦言を呈した。このアクシデントにもかかわらず、近藤亮太(三菱重工)は初マラソンながら2時間5分39秒という日本人初マラソン最高記録で日本人トップ2位に入った。

その他にも細谷恭平(黒崎播磨)が2時間5分58秒、青山学院大学の黒田朝日が学生新記録となる2時間6分5秒と好成績を収めたものの、関係者からは「もしミスがなければさらに良いタイムが出ていたはず」との声も上がっている。

世界選手権男子代表選考については参加標準記録として2時間6分30秒以下が必要。2023年4月から2026年3月までのジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ4大会での優勝者が決定するほか、期間中に日本新記録達成者や標準記録突破者の中から代表選手が選出される予定だ。

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