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百日咳が急拡大!全国で患者1万人超え 過去最多を5週連続更新

激しいせきが長く続く感染症「百日咳」が全国的に流行し、患者数が急増しています。とくに子どもを中心に感染が広がっており、乳児の重症化リスクが懸念されています。

国立健康危機管理研究機構の発表によると、4月21日から27日までの1週間で報告された患者数は2176人。これは前週より292人多く、5週連続で過去最多を更新しました。

今年に入ってからの累計患者数は1万1921人と、すでに昨年1年間の総数の2倍を超えています。

百日咳は細菌による感染症で、特に生後6か月未満の乳児が感染した場合は重症化、さらには死亡に至るリスクもあります。実際、今シーズンはワクチン未接種の乳児が死亡したり重症化した事例が報告されており、予断を許さない状況です。

都道府県別では、

  • 東京都と福岡県が各142人

  • 新潟県が132人

  • 兵庫県が110人

  • 大阪府が105人 など、都市部を中心に感染が拡大しています。

さらに懸念されるのは、従来の抗菌薬が効かない「耐性菌」への感染例も各地で確認されている点です。

日本小児科学会は、生後2か月を迎えた乳児には速やかに定期接種ワクチンを受けさせることを呼びかけており、感染拡大の抑止と重症化予防に向けた対策が急務となっています。

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